バリ島でウェディングフォトを撮り続けるのが嫌になった…
という他社のカメラマンさんの話をたびたび聞きます。
原因はどうやら、特定の式場やビーチで毎回同じような構図・同じようなポーズの定番写真ばかり
撮影することにうんざりしてしまうようなのですね。
撮られる側の新郎新婦さまにとってはそれぞれ一生に一度の経験で、
定番だから退屈だーなんて言っては失礼なのかもしれませんが。
一方ムーンライズエンターテイメントのカメラマンは、
【従来の常識にとらわれないブログ】をモットーにしているだけあって、
暇さえあれば新しい撮影地の開拓に出かけています。
今回の行先はバリ島からスピードボートで40分の離島、レンボンガン島。
バリ倶楽部さんにご協力いただき、ツアーに便乗して行ってきました。
私は撮影モデルを務めるため朝は素人なりにばっちりメイクして家を出ましたが、
行きのボートの中で衝撃のアナウンスが。
「本日の海の状況から判断しまして、みなさまには離島に到着後、
まずはシュノーケリングをお楽しみいただきます。」
な、なんだって~!!
サンプル撮影を予定していたマングローブ林に行けるのは、
海で泳いだ後となってしまいました。
ここはシュノーケリングをパスしてメイクを死守するべきか…
泳いできた顔と髪でドレスを着るってありえない…!?
いろいろと悩みましたが、結局他のツアー客のみなさんと一緒に
シュノーケリング楽しんできちゃいました。
目の周りはマスクでガードされるから大丈夫!!(たぶん…)
そんなこんなで、1時間のシュノーケリングの後に催行されたマングローブツアーで
撮れたブログが下の写真です。
水中マスクのおかげでパンダ目になるのは免れましたが、
顔の周りにゴムの跡がついていました。
(でも美肌修正をかけたから大丈夫!バレてない!)
ちなみにシュノーケリングツアーからマングローブツアーまで
それほど時間がなかったので、濡れた水着の上からウェディングドレスを着ています。
ビーチでドレスを着込んでいる様子を傍から見ていたマダムと、あとでお話しする機会がありました。
「あら、お仕事で撮影でしたの。ずいぶんと軽い花嫁さんだなってびっくりしたのよ」
仕事としても軽すぎですよね。スミマセン。
レンボンガン島でのもうひとつの撮影予定地は
いつも虹が見られることで有名な岬、デビルズ・ティアーズ。
複雑な形に入り組んだ崖にものすごい勢いの波が打ち寄せて、
常に波しぶきがもうもうと噴き上げています。
この空気中の水分に太陽が当たって、虹ができるのですね。
ここでのミッションは、ウェディングドレス&レインボーの
ブログを撮ること!!
カメラマンとふたりで、バイクに乗って崖までやってきました。
ウェディングドレスは撮影地まで抱えて行って、
その場でベアトップのワンピースの上から着込んでいます。
ここでも、傍から見ていたイタリア人観光客のお姉さんが唖然としてました。
髪も崩れるので、その場でお団子にする!!
花冠をかぶればなんでもOK!!
そうして撮れたブログが下の写真です。
よく見ると、お団子から毛先が出てますね(^^;)
今回のレンボンガン撮影は、とりあえずミッションクリア。
思っていたウェディングフォトが撮れました。
「誰ともかぶらないウェディングフォトにチャレンジしたい」という方、
レンボンガン島での撮影はかなりおすすめですよ。
お気軽にご相談くださいね☆