バリ島でのビーチ撮影をご検討中の花嫁さんから、こんな質問をいただくことがあります。
「ビーチ撮影で着たドレスは汚れますか?どのくらい汚れるのでしょうか?」
これにお答えする記事を作ってみました。
結論はシンプルです。
ビーチなどロケーション撮影に使うドレスは必ず汚れます。それは覚悟しておいてください。
どの部分がどれくらい汚れるの?
いちばん汚れるところ、それはドレスの裾(トレーン)です。
地面に接する部分なので、ビーチ撮影では砂や土が必ずつきます。
逆にいうと、裾以外のところが汚れることはほとんどありません。
掲載の画像は、実際にバリ島のビーチ撮影で使用した後のドレスです。
トレーンの裏地の部分に湿った砂がつき、茶色っぽい黒ずみになってしまいました。
典型的なビーチでの砂汚れはこんな感じです。
ただ、ドレスの汚れを過剰に心配する必要はありません。
これまでの経験上、汚れがつくのはほぼドレスの裏面のみで、おもてから見たときに全く影響はありません。
よって、ロケーション撮影は問題なく続けることができます。
それから、撮影後のマイドレスのしまい方について下記にご紹介しますね。
汚れたウェディングドレスを日本に持ち帰る
あなたが撮影後にマイドレスを脱ぎ、汚れの部分に湿り気が残っているようなら、まずは汚れがほかの部分にうつらないよう、広げてしばらく干しておくことをおすすめします。
汚れの部分に水分がなくても、暑いバリ島で撮影を終えた後は、ドレスの内側が全体的に汗でしっとりしていることがほとんどです。汗を抜くためにも、ドレスはしばらく吊るしておきましょう。
ドレスが乾燥したら、裾の部分を見てみてください。手ではたいて簡単に落ちる砂は、なるべく落としてしてからドレスカバーなどにしまってくださいね。
はたいても落ちない、黄ばみのような汚れが残るかもしれません。これは日本に帰ってから、クリーニングに出すのがおすすめです。
ちなみにこの画像の汚れは、ドライクリーニングに出したところ問題なく白くなりました。
格安ドレス持ち込みのすすめ
バリ島のビーチ撮影で着たウェディングドレスが、取り返しのつかないほどダメージを受けることは普通はありません。
だけどどうしても、多少の汚れは避けられません。
そこでおすすめは、撮影のための格安ドレス購入です。どうせ汚れるんだったら、思いっきり汚しても構わないドレスで写真を撮る方が楽しいですよ。
汚れやダメージを気にすることなく気楽にいろいろなポーズやシチュエーションにチャレンジできると、お写真のバリエーションがぐっと広がります。
ドレスのブランドにこだわりのないかたは、安くて可愛いドレスを探してみてくださいね。
ただし、格安ドレス購入時には、ひとつだけ気を付けないといけないポイントがあります。
格安ドレスで後悔しないための秘訣を下の記事でご紹介しているので、ぜひ見てみてくださいね。
バリ島現地レンタルのすすめ
ドレスを購入する予定のない方は、バリ島現地の衣装レンタルもお勧めです。
弊社提携のドレスサロンは、屋外でのロケーション撮影を想定して貸し出しを行っているので、ビーチ撮影などの汚れは通常対応が可能です。
クリーニング追加料金等を気にせずに安心してご利用ください。