フォトウェディングは失敗しないよう選びたいものです。
ウェディングの情報収集をしていると先輩花嫁さんのとてもハッピーなレポートもある反面、「写真が気に入らなくてずっと後悔で泣いてます」なんて失敗談も目に入って、「自分も失敗したらどうしよう」と不安になってしまいますよね。
フォトウェディングを検討中のひと
フォトウェディングで失敗したくない。
後悔した人はどんなポイントで失敗したんだろう?
失敗しないようにするコツはあるの?
この記事では、こんな疑問にお答えします。
この記事を書いている私は、ウェディング撮影のアシスタント歴約5年。
リゾートフォトウェディングが人気のバリ島にて、300組以上の新郎新婦さまの撮影ツアーに同行しています。
自慢ですが、弊社を選んでくださったお客様たちはウェディングフォトの満足度がとても高いんですよ。
お客様の声 一覧はこちら
もちろん撮影業者として、満足していただけるように努力するのは当たり前です。
でもそれだけではなく、うちに来てくださるお客様は幸運にも、満足度が高くなる選び方のひとが多いから、という理由もあると思うんです。
この記事ではそんなお客様たちに共通している、フォトウェディング選びで失敗しないコツをご紹介します。
フォトウェディング選びで失敗しないためのコツ
フォトウェディング選び = カメラマン選びと心がけてください。
なんだそんなことか、と思うかもしれませんが、ウェディング業界ではカメラマン選びって意外と軽く扱われているポイントなんです。
結婚式場などで「指名料を払わない場合は、式場が指定したカメラマンが担当する」というシステムはよくあります。よくあるどころか、当たり前すぎて疑問にも思わない部分なんですね。
でもこれってすごくリスキーなことだと思いますよ。
ウェディングドレスに例えると、花嫁さんが衣装カタログを見ることもなく、ぶっつけ本番で「あなたのドレスは勝手に選んでおきました」って言われるままに着るようなものです。
重視したいポイントがたくさんある挙式・披露宴の場合はともかく、フォトウェディングの場合は写真の仕上がりがすべて。
写真の仕上がりは、どんなカメラマンが撮るのかでほぼ決まります。
にもかかわらず、多くのウェディングサービスではドレスのアップグレードなど分かりやすいオプションを熱心におすすめされて、カメラマン選びの自由度はそこまでないのが現状です。
フォトウェディングなのに「写真の仕上がりは不満だけど、素敵なドレスを着る体験ができたからまあいいか」と済ませることは出来ませんよね。
気に入った仕上がりのウェディングフォトを撮るためにあなたが最初にできることは、「どんなカメラマンに撮ってもらうか?」という視点で撮影サービスを探すことです。
これがウェディングフォトで失敗しないための最大のコツです。
じっさい弊社のお客様は「熊澤カメラマンの写真を見て良さそうだったから」という基準で選んでくださった方ほどご満足いただける結果になっています。
うちは小さな会社で、撮影を担当するのはオーナーカメラマンの熊澤ひとりですから、依頼をいただくお客様は自動的に「フォトウェディング選び = カメラマン選び」になるんですね。
お客様からいただいた感想の一部はこんな感じです。
失敗しやすいフォトウェディングの選び方
・安さだけで決める
・ネームバリューだけで決める
・理想イメージだけで決める
順番に見ていきましょう。
安さだけで決める
フォトウェディングを安さだけで決めると失敗します。
激安フォトウェディングでよくある後悔
- 選べる衣装が少なかった
- 撮れるポーズは1種類だけ
- もらえる写真は1枚だけ
- 写真データが小さかった
- 追加課金ばかりで結局高くなった
含まれる内容に納得して利用するなら安くて助かるのではないか、という考えもあります。
しかし何度も言っているように、写真が素敵になるかどうかは撮影を担当するカメラマンで大部分決まります。
「撮影を楽しんでもらって、なるべく良い写真を渡したい」というお客様想いのカメラマンと、こういう課金主義のスタジオで出会える可能性はどのくらいでしょうね?
1枚でもいいので必ず「素敵な写真」を撮りたい、と願う人は、課金が前提のフォトウェディングは避けたほうが無難に思います。
お金はあまりかけられないけど素敵なウェディングフォトを実現したい方は、こちらの記事も見てみてくださいね。
>>ウェディングフォトは安くなる。こだわりをあきらめない人のカメラマン利用法
ネームバリューだけで決める
安いだけではダメ。かといって有名な大手のウェディングサービスや高級感が売りの写真室だから安心、というわけにもいかないのが悩ましいところです。
以前バリ島でのハネムーン後撮りを担当させていただいた花嫁さんは、「バリに来るまえ日本のホテルで撮ったウェディングフォトは失敗だった」とおっしゃるのです。
東京で憧れの式場として必ず名前の挙がるような、ネームバリューのあるホテルでの撮影だったそうです。
どんな失敗だったかというと、出来上がった写真の雰囲気がとても古臭く、「まるで昭和みたいな」仕上がりのウェディングフォトだったとのこと。
老舗業者だからこそ担当カメラマンが悪い意味で安定してしまい、撮影テクニックをアップデートしていないのかな、という印象をうけたお話でした。
ネームバリューだけで決めるとそういった落とし穴があることも覚えておいてください。
理想イメージだけで決める
2種類の理想イメージに振り回されないよう注意も必要です。
・撮影業者が見せる理想イメージ
・あなたの頭の中の理想イメージ
撮影業者が見せる理想イメージ
あなたが気になっているフォトウェディングのパンフレットの表紙や、Webサイトのトップにあるイメージはどんな写真でしょうか?
きっと「私もこんな風に撮ってもらえたらいいな」と思える、素敵な写真だと思います。
あなたの撮影を担当するのがパンフの表紙を撮ったカメラマン本人である場合、イメージ通りのウェディングフォトになる可能性は高いです。
でも提携カメラマンを何人も抱える大手業者ほど、そういうわけにはいかないですよね。
撮影業者の見せる「いちばん良いイメージ写真」だけを見て、「カメラマンはプロなんだから誰でもこのレベルで撮ってくれるだろう」と安心するのは危険です。
あなたの頭の中の理想イメージ
「こんなウェディングフォトが撮れたらいいな」とイメージすることはとても大切です。
だけど、イメージだけを優先すると残念な結果になってしまいますよ。
海外のブライダルモデルのおしゃれな写真や、吸い込まれるような独特の空気感がある写真…
ネット上の素敵なウェディングフォトを参考に集めるのはとても楽しいですよね。
しかしどんなに上手いカメラマンでも、「こんな感じが好みです」と見本を渡しただけで、自由自在にモノマネ写真が撮れるわけではありません。
絵描きさんに似顔絵をオーダーするときのことを考えてみてください。
「ふんわり可愛くデフォルメされた水彩の似顔絵がほしい」と思ったら、普段からそういう作品を描いている絵描きさんを探して依頼しますよね。
もし絵描きさんの作風を知らずに、ふだんはペンキで荒々しくスタイリッシュな絵を描いている人に頼むとどうなるでしょう?
あなたの希望を叶えるために一生懸命描いてくれるだろうけど、イメージ通りかと言うとちょっとビミョーだな、という結果が予想されます。
写真の場合は絵描きさんほど「作風」は注目されませんが、あなたの理想イメージを撮るのに向いているカメラマン、向いてないカメラマンの差は必ずあります。
頭の中のイメージが先行しすぎると、カメラマンへの依頼がチグハグなことになってしまいやすいのです。
失敗の本質はカメラマンを選んでいないこと
失敗しないためのポイントがずいぶん多いように見えて大変ですね。
でも実は気を付ける大切なことはひとつです。
上記の失敗の共通点はぜんぶ「実際に撮ってもらうカメラマンを自分で選んでいないこと」。
逆にいえばカメラマン選びを重視するだけで、失敗しやすいフォトウェディング選びを避けることが出来ます。
・どんなカメラマンに撮ってもらおう?
・どのスタジオなら気に入った作風のカメラマンがいる?
・カメラマン指名を気軽にできる撮影スタジオは?
これを意識してみてくださいね。
具体的なカメラマンの選び方はこちら>>【写真で後悔しない】結婚式・前撮りのカメラマンのチェックポイント
ヘアメイクの失敗を予防する
ウェディングフォトの失敗には「ヘアメイクが気に入らなかった」という後悔が含まれることも多いです。
- ありえないメイクにされた
- ヘアセットが古臭すぎた
- ヘアメイクが気に入らずカメラの前でうまく笑えなかった
こんな体験談は見ているだけで本当に胸が痛くなります。。
そんなヘアメイクの失敗も、カメラマン選びを重視することであるていど予防できるのではないかと思います。
まずはカメラマンの過去写真を見ることで、そのスタジオを利用した他の花嫁さん達がどんな雰囲気のヘアメイクになっていたか分かりますよね。
あなたのお眼鏡にかなうセンスの良いカメラマンが在籍するスタジオなら、美容部門でも腕のいいスタイリストが雇われている可能性は高いでしょう。
仮にお支度の段階で少し気に入らないヘアメイクになったとしても、あなたの選んだ腕の確かなカメラマンなら、そんなこと気にならないくらい雰囲気の良いウェディングフォトに仕上げてくれることが期待できます。
当日のメイクがよほど心配な場合はリハーサルヘアメイク(多くの場合は有料)という手もありますが、まずは写真を見ておけば、リハメが必要かどうかの判断も付きやすいです。
じっさい写真が決め手でお決めいただくお客様の多い弊社の場合、これまでリハーサルヘアメイクをした花嫁さんはゼロ、ヘアメイクのクレームもゼロ件です。
まとめ
最後まで見ていただきありがとうございます。
これを読んでくださった花嫁さんの中には、コロナの影響で思い通りの挙式や披露宴ができず、「せめて写真だけでも…」とフォトウェディングを検討なさっている方もいるかもしれません。
この記事は、以前ご対応させていただいたお客様との経験を元に、フォトウェディング選びで失敗しないためのコツについてまとめました。
まだまだ海外ウェディングは厳しい状況ですが、日本国内でウェディングイベントを楽しむカップルが増えることを願っています。
あなたが相性の良いカメラマンを見つけ、できるだけ理想通りの楽しいフォトウェディングを出来ますように。